前日に続き居酒屋さおとめ工事です。
葦戸の改修を終え店主さんからの暖簾棒と暖簾受けの作成です。
まずは材料選びです。
暖簾受けは年中外部に設置となり雨、寒暖差に負けない良い材料選びが大事になりますね。
住宅も構造体などの材料選びと堅固な工法で組み上げていかなければダメですよ!
話が逸れましたが、暖簾受けには赤身の杉材を、暖簾棒は樫の木を使用しました。
暖簾棒に合わせて通し穴を設けます。
店主さんの身長とお客さんの出入りの高さを検討して取付けです。
店主さんが購入した暖簾に合わせるのは一苦労でした(笑)
マンボウ明けにお邪魔しましたが、常連さんが沢山入れ代わり立ち代わり来店していたので少しは客足が戻ってるのかな。
どの業界も大変だと思いますが、頑張っていきましょう~~!!
焼津市保福島にある居酒屋さおとめ店主さんからの依頼で葦戸の修復依頼がありました。
さっそく現地下見を兼ねて建具の回収です。
座敷部分の葦戸4枚回収です。
この建具は店主さんが古市で購入してきたもので、建具の高さが既存の鴨居の高さに合いませんので下駄を履かせます。
まずは下駄の作成からです。
その前に材料選び。赤身の杉材で長持ちさせます。
単純な下駄を履かせるよりも見栄えが良いように一部を切り欠き作りました。
さっそく下駄の取付けです。
良い感じ^^
4本取り付けが完了でしたので店主さんに連絡をして嵌め込みです。
高さ寸法もばっちりで建具の開閉も滑らかで使えるようになりました!
店主さんも喜んでくれましたので安心です。
居酒屋はコロナで大変ですが、マンボウ明けの準備が出来ましたので頑張ってください!
私はもちろんお邪魔しますよ^^
この後、店主さんが「ちょっと待って!」と暖簾掛けが傷んでいるので作り替えてくれと(笑)
しかも、暖簾は購入済み(笑)暖簾受けと暖簾棒を購入した暖簾の通し幅と長さに合わせて作らないと(笑)
大将暖簾を買うのが早すぎだよ~~(笑)
暖簾受け、暖簾棒は次回のブログにて投稿します。