瓦葺き工事も終わり躯体工事も着々と進んでいます。
雨が多かった為苦戦しました。
サッシもはまり和風霧除けを施工しています。
すべて無垢材で施工していますので本来どこのメーカー・工務店も
捨て張り材は合板(ベニア)を使っていますが自社では捨て張り材も
無垢にこだわりました。
やっぱり無垢材は気持ちがいい~~~~~~(昇天)
家全体が呼吸してます。
これぞ森林浴・本当のECOです。
子供にも非常に良い環境ですよ。これならアレルギー・シックハウスなども
心配いりません。
もちろん内装にもこだわり無垢材のみを使用しますよ。
しかし今後の課題が出来てしまいました。
それは基準法でいう所の耐力壁部分です。
今回は3枚合板(ベニア)を使わざるをえませんでした。
せっかくすべて無垢材で施工しているのですが
金物もしかりひじょ~に複雑な気持ちです。
メーカーみたいな簡素で簡易な建物では無いのですが基準法なので
しかたありません。
次回は、無垢材で耐力壁の数値が取れる様に工夫していきます。
そうすれば今後いっさい合板材が消えて無くなります。
合板(ベニア)なんか見たくもね~~~
しょせん面材なんかに頼っていても糊で圧縮されている材料ですから
長持ちはしません。
それなら板倉造りの方が良いですね。
合板(ベニア)で固めた家が強そうに見えますが数値上の話ですよ。
しっかりした躯体をもたせるのはしっかりした構造材でもたせるのが
基本中の基本です。
これから家を建てる予定の人達も色々な事を検討してくれれば
良いのですが。
世代交代以上長持ちする家を建てるか10年そこそこもつ家を建てるかは
あなた次第ですよ。