森田建築は日本の伝統工法、こだわりの本格木造注文住宅を創ります。

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キャンペーン


静岡知っ得キャンペーンのフローリングリフォームで補助金が受けられます。

最大14万円となります。

床の張替えを考えている方はご要望ください。

但し、床板に関しましては指定の床材の使用となります。

詳細につきましてはお気軽にご連絡ください。

農業用倉庫新築依頼


農家さんからの依頼で農業用倉庫新築の計画です。

住宅だけに関わらず倉庫や工場にも対応しています。

規模は60坪となり大きいです。

使用するシャッターに応じて鉄骨造になる可能性もありますが、今のところ木造で検討しています。

平面が完成しましたのでいつものように木拾いをして軸組を考えていきます。

合掌造りの方が強度が出るのかも検討してます。

長持ちさせたい意向は全てのお客さんに共通している事なので検討に検討を重ねて提案していきますよ!

 

マイホームの依頼先


唐突なタイトルですが、10年以上前から思っている事があります。

マイホームを建てる時、購入する時に何を基準に選んでいるのでしょう。

そんな事を言っても施主さんによって千差万別ですよね。

現在の状況はハウスメーカー>工務店>地場の大工となりますかね。

展示場が全国に有り営業マンや広告媒体も凄いですからね。

地場の工務店や地場の大工では到底敵いません。

只、一つ考えて欲しい事もあります。

営業マンは確かに接客に長けているかもしれませんが、彼らがどこまで建築知識があるか?

現場監督は自社施工の毎回同じ工程で段取りをするのには長けているかもしれませんが、彼らがどこまで建築知識があるか?

残念ながら職人といわれる方々も博識になり技術は低下しているのは事実です。

ハウメーカーの仕事では技術力、知識は皆無となりマニュアルに沿った施工しかしませんので当然の結果です。

見方を変えて今の時代で言えば工期短縮・コスト削減といった事になるのでしょうかね。

確かに時間を掛けてお金を掛ければ良いというものでは無い事も承知しています。

しかしながら私はこうも思います。[一生に一度のマイホームを建築するのだからほんの少し時間を与えてもいいのでは]と。

安い・早いが悪かろう安かろうにならなければいいのですがね。

そんな中、お客さんが新築依頼をしてきてくれました。

現在は間取りの打ち合わせ中です。

これから更に私が図面に基づき構造体の材種から木組みを考えていきます。

基礎・土台

梁・桁

小屋組ですね。

今時は製材業者に図面を渡せば勝手にプレカット図を起こして確認だけすれば済む事ですね。

なぜ、それをしないのか理由は沢山あります。

貧相な材しか使用しない。定尺(製品で4m)しか扱わず継ぎ手の箇所が増える。

金物締めと合板材で強度を保てばいいと思っている。言い出すと限がない・・・

やはり建物本体となる構造躯体はしっかりと組まなければいけないと思います。

それには少しだけ時間を頂かないと出来ません。費用面も多少ですが高くなります。

これを無駄だと思わないようにお願いできませんか?

今のお客さんは以前施工させていただいた建物を見てもらったり画像で見てもらったりで納得していただけました。

私、本人が施工をしますのでご安心ください。私の持てる知識と技術で必ず良い家を提供します。

もし、このブログを見られてマイホームを検討しているのであれば他社のプランでも構いませんので

一度相談に来てください!

決して敷居が高いわけでもなく、しつこい営業もしませんよ。

是非、コメントもお待ちしてます!

 

 

 

 

 

 

 

 

(続)居酒屋さおとめ


前日に続き居酒屋さおとめ工事です。

葦戸の改修を終え店主さんからの暖簾棒と暖簾受けの作成です。

まずは材料選びです。

暖簾受けは年中外部に設置となり雨、寒暖差に負けない良い材料選びが大事になりますね。

住宅も構造体などの材料選びと堅固な工法で組み上げていかなければダメですよ!

話が逸れましたが、暖簾受けには赤身の杉材を、暖簾棒は樫の木を使用しました。

暖簾棒に合わせて通し穴を設けます。

店主さんの身長とお客さんの出入りの高さを検討して取付けです。

店主さんが購入した暖簾に合わせるのは一苦労でした(笑)

マンボウ明けにお邪魔しましたが、常連さんが沢山入れ代わり立ち代わり来店していたので少しは客足が戻ってるのかな。

どの業界も大変だと思いますが、頑張っていきましょう~~!!

 

焼津市居酒屋さおとめ


焼津市保福島にある居酒屋さおとめ店主さんからの依頼で葦戸の修復依頼がありました。

さっそく現地下見を兼ねて建具の回収です。

座敷部分の葦戸4枚回収です。

この建具は店主さんが古市で購入してきたもので、建具の高さが既存の鴨居の高さに合いませんので下駄を履かせます。

まずは下駄の作成からです。

その前に材料選び。赤身の杉材で長持ちさせます。

単純な下駄を履かせるよりも見栄えが良いように一部を切り欠き作りました。

さっそく下駄の取付けです。

良い感じ^^

4本取り付けが完了でしたので店主さんに連絡をして嵌め込みです。

高さ寸法もばっちりで建具の開閉も滑らかで使えるようになりました!

店主さんも喜んでくれましたので安心です。

居酒屋はコロナで大変ですが、マンボウ明けの準備が出来ましたので頑張ってください!

私はもちろんお邪魔しますよ^^

この後、店主さんが「ちょっと待って!」と暖簾掛けが傷んでいるので作り替えてくれと(笑)

しかも、暖簾は購入済み(笑)暖簾受けと暖簾棒を購入した暖簾の通し幅と長さに合わせて作らないと(笑)

大将暖簾を買うのが早すぎだよ~~(笑)

暖簾受け、暖簾棒は次回のブログにて投稿します。